≪ コンセプト ≫
おいしいとは何か、味わいについて追求しています。
フランスのチーズ農家での製造・熟成、チーズショップでの販売経験とヨーロッパ・チーズの旅で出会ったチーズの中から、香り高く、噛みしめるほど豊かな味わいのチーズを使用しております。チーズ本来のうまみを損ねず、シンプルで力強いお菓子を目指しています。
チョコレート菓子は、チーズとチョコレートの共通点である口どけとアロマ、“発酵”という大事なプロセスを活かした芳醇な味わいです。

親子料理教室・第3回報告

東京都江東区で親子料理教室を開催しました。
今回も調理実習がはじまる前に、味わい名人になろう!と題して、味わうことを体感するアクティビティを設定しました。
このアクティビティの目的は、食べることや料理を好きになってもらうことに加えて、食のもつ意味や繋がる世界を知り、多くの分野への発見や探求に役立ててほしいからです。
親子ペアになり、いろいろなだしの飲み比べ、だしってなあに?うまみってなんだ?を学びました。奥深いうまみの世界ですが、だしにいろいろな種類があること、日本のだしのすばらしさ、かけあわせるとすごくおいしくなることを学びました。
調理メニューは、ちらしずし、はまぐりのお吸い物、いちご大福。
調理実習を終えた後の試食タイムは笑顔でいっぱい。食べることに感謝して、いただいます、ごちそうさま、がしっかりと言えました。
最終回、みなさまからは、
子供が料理に前向きに取り組んでくれたのが嬉しかった。
説明が分かりやすく理解できたのと、レシピが自分でもできると思わせてもらえるものだった。
今度は下の子と参加したい。
ただ作るだけではなく味わい講座を通じて子供が食に興味をもってくれてとてもよかった。
家でもたくさんお手伝いをしてくれるようになった。
子どもと一緒に「味わう」という貴重な体験でした。
米粉を使うとよりヘルシーな味わいが楽しめることにビックリした。
家でも何回も作ってみた。
いろいろなジュースや出汁を飲みくらべて本当の理科みたいだった。
本来の旨味、味わいを実感できた。
米粉のことを知らなかったのですが、あの軽さがやみつきになりました。
メニューの幅も広がった。
と意見をいただきました。

私自身とても楽しい講義ができましたし、また開催できることを願っています。
https://www.kcf.or.jp/sogo/koza/detail/?id=1422