≪ コンセプト ≫
おいしいとは何か、味わいについて追求しています。
フランスのチーズ農家での製造・熟成、チーズショップでの販売経験とヨーロッパ・チーズの旅で出会ったチーズの中から、香り高く、噛みしめるほど豊かな味わいのチーズを使用しております。チーズ本来のうまみを損ねず、シンプルで力強いお菓子を目指しています。
チョコレート菓子は、チーズとチョコレートの共通点である口どけとアロマ、“発酵”という大事なプロセスを活かした芳醇な味わいです。

ブルーチーズのチーズケーキが新しくなりました!

ブルーチーズを今まで使用していた「スティルトン」から、デンマーク産の「ミセラ」という珍しいチーズに変更しました。
≪ミセラとは≫
ミセラのふるさとは、「バルト海の宝石」と称されるほど美しい、デンマークの小さな島「ボーンホルム島」。高緯度でありながら暖流の影響で温暖、そして多雨。だからおいしい牧草が育ちます。そのおいしい牧草を食べた牛さんたちが良質なミルクを出し、熟練された職人技によって最高傑作であるミセラが生まれます。

≪ブルーチーズ業界のドンにインタビュー≫
私は、偶然が重なって、なんとミセラを作っているボーンホルム社社長のPer Olesen(ペール・オルセン)さんにお会いすることができました。私より40cmも背の高い大男で、サンタクロースのようにやさしい人でした(サンタクロースに会ったことないけどね・・・)。来日中のとても短い時間だったので、ミセラの製造に関することはもちろん、ボーンホルム島のこと、デンマークの食生活や文化のことなど、質問攻めにしました。そして私の「ミセラ版・ブルーチーズのチーズケーキ」の試作品を試食していただき、ペール・オルセンさんのお墨付きをいただきました!!!うれしいわ~♪それに、遠いお国の、チーズの作り手さんに私のチーズケーキを食べていただけたなんて、なんて幸せなことなの!

≪ブルーチーズのチーズケーキ(ミセラ)について≫
心地よい青カビのアロマと、ミルクのような風味とやさしい甘みが感じられるチーズケーキです。
チーズ好きの方にはもちろん気に入ってもらいたいですし、チーズケーキは好きだけど本格チーズは得意じゃない方、ブルーチーズはちょっと・・・という方にも食べていただけるように配合を工夫しましたので、是非お試しください。
外観は以前のブルーチーズのチーズケーキと同じですが、ミセラの特長を生かすためにほんの少し配合をかえました。

≪おすすめの食べ方≫
食べる30分から1時間前に冷蔵庫から出し、常温に戻してお召し上がりください。チーズ本来の香りを一層お楽しみいただけます。
味がしっかりしているので、あわせる飲み物もしっかりした味のものをおすすめします。例えば、ラプサン・スーチョンのような中国紅茶や、果実味のある赤ワイン、またはポルト酒のような甘口のデザートワインなどがよいでしょう。もちろん普通のコーヒーや紅茶でもおいしく召し上がっていただけます。